
他人の名刺で歯科医になりすましてお見合いパーティーに参加し、女性と交際したとして、
仙台市の男が9月に逮捕された事件が、パーティー業者の間で波紋を広げている。
厳密な本人確認は参加を尻込みさせるとして、参加者の職業や肩書は自己申告で済ませているのが実情。
業者らは「信頼関係を逆手に取った詐称は防ぎきれない面もある」と頭を抱えている。
歯科医になりすまし、私印不正使用の罪で起訴されたのは、青葉区の会社役員の男(37)。
起訴状などによると、男は高収入の男性に参加を限定したパーティーで、通院していた歯科医院の名刺を女性に渡し、交際を申し込んだ。
男が参加したパーティーの主催会社は会場内で名前や職業を偽ったり、他人の名刺を渡したりすることまでは「関知できない」という。
不特定多数の男女が出会うパーティーだけに、業界には「参加者自身がリスクを自覚してほしい」との声もある。
ある業者は「業者は出会いの場を提供するが、選んだ相手の問題は、参加者の自己責任の範囲」とも話している。
一方横浜では結婚相談所の紹介で知り合った男性から500万円をだまし取ったとして、
京都府警上京署は11日、横浜市の元モデル(47)を、詐欺容疑で逮捕したと発表した。
調べでは、容疑者は昨年9月中旬、結婚相談所で京都市上京区の男性公務員(52)の紹介を受けた。
電話やメールで連絡を取り合い、同11月下旬、「大けがをした息子の治療費が借金として残っている。
借金を返さないと結婚できない」とうそをつき、500万円をだまし取った疑い。
村田容疑者の銀行口座には他にも男性5、6人から現金の振り込みがあり、同署は余罪を追及する。
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